こんにちは!
昨日のブログで、外反母趾には「横アーチ」が大きく関係しているという事をお伝えしました。
また読んでない方はこちらをご覧ください↓
今日は
について考えてみます。
その前に…横アーチが潰れた状態の事を開帳足と言います。
昨日のブログで書いた偏平足とは内側縦アーチが潰れた状態を言います。
深横中足靭帯とは?
中足骨の頭(指の付け根のあたり)を横に結ぶ靭帯が
深横中足靭帯です。
この靭帯が緩んで来ることで、中足骨同士の間隔が開いてきてしまう状態が
開帳足です。
足に合っていない靴を履くと、足は本来の力を発揮できません。
地面を掴む、踏み込む、蹴るといった動きをすることができず、筋肉もうまく使えないため靭帯も緩んで来てしまいます。
加齢による筋力の低下の影響も受けやすいのが深横中足靭帯と言われています。
特に前に体重が掛かる動きの多いスポーツにより、衝撃を受け続けることが影響する場合もあります。
その他、体重の増加による負担や遺伝による影響もあると言われています。
外反母趾は遺伝すると言われていますが、
骨が曲がってしまう事が遺伝するのではなく
「靭帯が強いか弱いか」といった事が遺伝するそうです。
ラフィートを購入してくださるお客様にも「幅広」で困っているという方が多いのですが、中にはアーチの潰れによって横幅がかなり広くなっている方もいらっしゃいます。
では、
このあたりをまた次回勉強しましょうね~
今日の学び!
横アーチの崩れは靭帯のゆるみによって生じます。
過度な負担をかけたり、合わない靴を履き続けると横アーチがつぶれ、「開帳足」になってしまいます!
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