皆さん、こんにちは!
よしとです!
上のいい感じの写真は去年、富士山に登った時に撮った写真です。
ちなみに自撮りです!
虚しい(T.T)
この時はデュアルフィンガーを履いて登りました!
登るときはしっかりと踏ん張れ、下るときには膝への負担が少なくて
下りの時は1度普通の靴でも上ったことがあるんですけど下り時間が約3分の1になりました!
1回目は4時間ちょっと下山にかかったんですけど
デュアル履いた時は1時間半で駆け下りました!
でも全然指先も膝も痛くなかったんです!
やっぱり足袋シューズってすごいなって思った旅でした!
そして足袋という履きものを考えた日本人すごいなーと思って足袋の成り立ちを
いろいろ調べてみたところ実は機能性を考えて出来たものではなかったかもしれないのです。。。
足袋の起源には諸説あるようで
その中の一つが中国から入ってきた襪(しとうづ)という履きものが入ってきてその履物が発展し、足袋になったという説です。
ちなみにこちらが襪(しとうづ)です。
なんと親指とその他の指は分かれていません!
ちなみに中が分かれているというわけでもないようです。
襪(しとうづ)は旧仮名遣いでしたうづと書き、下香(したぐつ)がなまったとさせれているそうです。
なので、もともとは外履きようのものではなく、現代の靴下のような履物として大陸から入ってきたそうなんです。
襪(しとうづ)は上流階級の人々の履物でその人たちは普段スリッポンのような履物を履いていたようです。
では、股がついた構造はどのようにできたと思いますか?
一説には庶民の人たちの間では親指に引っ掛けて履く草履が普及していたそうで
草履を履いたまま襪(しとうづ)が履けるように股を付けて履き、それが後に足袋になったのではないかとされています。
イメージとしては足袋シューズ履くときのソックス欲しいなー
股作ろうみたいな感じですかね?
でもこの説だと足袋ソックスが出来るまで!
みたいなお話しですよね?
実はもう一つ説があって
多分僕はこちらの方が直接的な起源ではないかなーと思っているのですが
平安時代初期頃、山家(山野関係の仕事をしている人々)が作業の際に動物の革でできた親指に股を付けた履物を履いて作業していたそうです。
ちなみにこれがその履物です!
完全にこれが地下足袋の元だと思うんですけど!
毛むくじゃらのやつは股の形があるか確認できないのでわかりませんが。。。
また、足袋の言語の由来としては単の革を使って先ほどのような履物を作っていたので単皮(たんび)といわれており
それが変化して「たび」という言葉が出来たのではないかと言われています。
その他に
・足袋を並べると股になっている部分が4つの鼻に見えるので「多鼻(たび)」
・旅に出る際に素足で草履を履くと擦れるため革で袋を作り足を包んで出かけたため、旅から取って「たび」
など言語の由来は数多くありますが
なんであの形の履物が生まれたかはわかりません!
色々調べたんですけど全くわかりませんでした!
一番知りたかったのに。。。
その後、時代や用途に合わせて素材や底を厚くしたり、ゴムを貼るなどの
改良を重ね現在の地下足袋に至るのではないかとされているそうです。
僕たちは12年ほど前から岡山大学さんと共同で研究し、外反母趾の痛みが軽減出来たり・外反母趾の進行の抑制が期待出来たり、足指をしっかり使って歩けるのでトレーニングにつながったりということが研究によってわかったんですけど
当時の人たちはどうだったんでしょうね?
僕は一般的な履物が草履だったから足を覆う履物にも
股を付けたのではないかなーと思うんですけど皆さんはどう思いますか?
理由が気になる方はぜひ調べてみてください!
そして、もしわかったら教えてください!
今日は足袋の起源についてのお話しでした!
それではまた来週!
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