外反母趾になるとどうなるかシリーズ2回目です!
1回目の「痛み編」はこちらをご覧ください。
今日は「バランス編」という事なのですが…
単純に、外反母趾になるとバランス力が低くなります。
じゃんっ!
こういうポーズをとるのは非常に難しくなります!
外反母趾になると、
親指がくの字に曲がり、小指側に入り込みます。
また、親指は回転しながら曲がります。
そうすると、親指でしっかりと地面を踏み込む事ができないので
「踏ん張る」という動作が非常に難しくなります。
前回お伝えした「痛み」もあるので余計に親指を使うのが嫌になりますし、親指に力を入れると余計に第二趾に食い込むので避けるようになります。
だって、痛いの嫌ですもんね( ;∀;)
こちらは足袋シューズラフィートの紹介動画から切り取った画像ですが、
ラフィートは親指を独立させる構造なので、自然と親指に力が入りやすくなります。
ですので、裸足や通常の靴では片足立ちがぐらつく方もまっすぐ立てるようになる場合が多いんです!
(なんだかスタイルも良く見えませんか??姿勢って大事!!)
親指の大切さがわかる実験なんですね。
親指が使えないと、「踏ん張り」の他に「蹴りだし」も苦手になります。
しっかりと蹴りだして歩けないので、
本来は親指がするべき最終的な地面の蹴りだしを第二趾、第三趾がしなければいなくなり
全体的なバランス感覚も狂いますし、本来使うべきでない筋肉に負担がかかってしまい痛みがでたりします。
では、バランスが取れなくなって一番困る事とはなんでしょう??
そうです。
こんなに派手に転ぶことは無いとしても、
何もない所でつまづいたり、階段の下りが不安だったり、ちょっとした段差で転んでしまったり…
若い方ならまだいいのですが、
ご年配の方にとっては大変な事です!!!
転倒が原因で、骨折→入院→寝たきり→認知症といった例がとても多いのが現状です。
外反母趾は「痛み」以外にもこんな弊害もあるんですね。
外反母趾になると、骨の配置が正常な状態ではなくなるので
筋肉の働きにも影響が出ます。
次回は「筋力編」として、外反母趾になる事で筋肉の働きにどのような影響があるのかをお伝えしたいと思います!
*****************************
各種SNSもぜひご覧ください!
★★★★☆ レビューはコチラで受け付けています↓↓
公式LINEのご登録がまだの方はぜひこちらのボタンからどうぞ!
お電話でのお問い合わせも受け付けています。